お役立ち

救急車に乗った。救急車を呼んだ。【体験談】

こんにちは、さびこです。

今日はさびこが実際に体験した話の中から、救急車にまつわる話をしたいと思います。 

昔から病院には何かと縁があるさびこなのですが、救急車も経験があります。

自分が患者として乗った経験が2回。

人の救急車を呼んだ経験が1回。

それぞれどの様な体験だったかお話しますので、いつかの参考にして頂ければ。
(そんな日は来ない方がもちろんいいのですが。)

目次

救急車に乗ったら終わり。じゃないんです。


さびこの場合、経験した2度の救急搬送の両方が自分じゃない他人の119番でした。

違ったのはその後です。

  • 搬送されるが入院を要するほどでは無いので帰宅。
  • 搬送されそのまま入院。



入院する事になった場合に、大変なのは本人よりも、

付き添いで乗車して一緒に来てくれた人や、その後の荷物の手配などをしてくれる家族などです。


身一つで付き添ってくれた場合、

搬送先が思いもよらず遠方の病院だった時にそこから帰宅する時の交通費などは自己負担ですし、公共の交通機関が動いていない夜間の場合はタクシー代がバカになりません。
 

何よりこちらは入院生活でも、その方はその後日常に戻るわけです。

付き添いは必要とはいえ、申し訳ない気持ちになりますね。


そしてお分かりの通り、

入院に至らなかった場合は自分も搬送先から自力で帰宅します。


例えば熱がある。
例えば怪我をしている。

その様な場合でも救急車は自宅まで送り届けてはくれないので、

搬送時に意識がないとか、事件事故に巻き込まれたとかでない限り、

保険証お金は必ず持って救急車に乗りましょう。
あとはスマホ親しい人の連絡先でしょうか。


救急車を呼ぶこと自体にお金は掛かりませんが、

搬送先での診察、応急処置費もしっかり請求されます。
一泊でも入院すれば入院費も掛かります。

搬送されて安心してたら思いの外出費があり気を失った
・・・なんて事の無い様にしましょう。

この事を知っていたら、
安易に救急車を呼んだりいたずらで119番する気にはなれないですね・・・


必ず専門医にたどり着くとは限りません。



なんとなく、救急車に乗って症状を伝えれば
その専門の医者にたどり着く様な気がしていませんか? 


もちろん救急隊の方々は、本人や付き添いの人の話を聞き,その人に合った病院を探してくれます。

でもそれも完璧ではない事もありますし、

特に本人から得られる情報が曖昧な場合、それは難しい事でしょう。


必ず救急搬送先で完治するまで治療できるわけでは無いことも、経験済みです。

さびこの場合がそうでしたが、

マイナーな病気の場合は特に、対症療法と言いますか、根本的治療では無いけれど退院できる状態になるまで入院する。


と言うかんじでした。 

ただし救急というだけはあって、
きちんと検査や対処をしてくれたのを覚えています。

さびこは、119以前に自分でも総合病院などをあたって診察を受けたにも関わらず、

その病院では起き上がれない状態でも特に何もしてもらえず、帰って様子を見る様にと言われたのですから。


搬送先では自身の緊急性は伝わっていたんだと思っています。

この人救急車必要なのかな。と迷った時に。


冒頭でも触れましたが、さびこは付き添う側、

つまり人の119番をしたこともあります。


その時の患者は怪我とか、病気とかでは無く、飲み過ぎによる急性アルコール中毒という感じでした。

迷いました。

本当に救急車が必要なのか。

でもこのままで大丈夫なのか。

自分が搬送された経験があるからこそ、

安易には119できないし、でも自分に判断できる力はありませんでした。


その時、以前目にした
救急安心センター事業(#7119)を思い出しました。

7119番に電話をして、現在の状況で救急車を呼ぶべきか相談できるのです。

その時さびこもこちらに相談した結果、119番をする事にしました。

搬送者の保険証、財布
自分の財布とスマホを持って付き添ったのを覚えています。

幸い本人は大事には至らず、点滴処置のみで帰宅できたそうですが、やはり搬送先から帰宅するのはまあまあ遠かったのを覚えています・・・


▼こちらから#7119について消防庁のページが見れます

さいごに



当然ですが、

明らかな緊急事態の時には119するか?しないか?と迷っている時間はありません。

一刻を争うという時に帰りのタクシーの事まで考えられませんよね。

ですが頭の片隅に、今回の話を置いておいて頂けたら

いつか来るかもしれないもしもの時に、

少しだけ落ち着いて行動できるかもしれません。

財布保険証スマホ

これだけ忘れないでくださいね。

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