低金利が続いているなか、フラット35の金利が1.5%を超えましたね。(2022年7月現在)
低金利がこのまま上がらずにいるどうかもわかりません。金利が上がるという噂も少なくはありません。
もちろん、低金利で住宅ローンを組むことに越したことはありませんが、組めないケースも多くございます。
低金利を得るためには?
ネット銀行でしたら0.3%台〜りそな銀行などの都市銀行でしたら0.4%台〜、地方銀行や信用金庫でしたら0.5%台〜の低金利で利用ができます。しかし、それは審査をクリアすればのこと。基本的にこの辺りの低金利を利用するとなれば、安定した収入が必要となります。
まずは仮審査!
今となってはお家探しの前の重要なステップでもある住宅ローンの仮審査。まず自分が借りられるのか、低金利が利用できるのかを理解しておくことが大切です。
一般的な会社で、正社員として3ヶ月以上勤めていれば全ての給与明細を、1年以上働かれている人は源泉徴収書を用意すれば審査に進むことができます。
会社の社長や役員、自営業、親族経営などは審査がさらに厳しく、3期分(3年分)の決算書や、確定申告書をご用意いただく必要がございます。
審査に進めたい際はお近くの不動産業者にお声がけくださいませ。
審査に関わる年収について
たいへん重要なところです。
低金利を適応するとなれば、余裕のある住宅ローンの組み立てをしなければなりません。一般的に年収の7倍〜8倍が上限となっております。つまり、年収400万円の方であれば3200万円が限界値と考えておいた方がいいでしょう。勤続も短く、お借り入れもギリギリの組み立てとなれば、銀行の審査も厳しい結果に終わってしまうかもしれません。
審査の落とし穴!?
シンプルに説明をしてまいりましたが、実際に銀行の審査はそんなに甘くありません。携帯やクレジットカード、お車のローンなど、2回以上に分けて分割払いをされているものがあれば要注意です。例えば月々3万円ずつお車の返済をされていれば、銀行は、このお支払いが一生続くものとして審査をします。審査上の計算ではかなり大きな金額になります。
そして健康面。住宅ローンには死亡補償などの保険がついてくるため、普段から通院していたり、薬を飲んでいたり、3年以内に大きな病気をしていれば住宅ローンが組めない場合もあります。
それではここからが本番
フラット35の魅力
今や利用者が増えている金利の高い『フラット35』。何が魅力なのかご紹介いたします。
審査が超早い
最短即日です。
勤務内容に優しい
アルバイトでも組めます。しかも1ヶ月分の給与明細で。
多く借りられます。
年収の9倍近くお借入れできます。
一生金利が変わりません
35年固定金利です。
以上のように、とってもシンプルで借りやすいのがフラット35。
親子で収入を合わせる親子リレーという商品もあるので、年収が足りない場合は家族で協力しあって住宅ローンを組むことができます。
注意点
もちろん、都市銀行同様、既にカーローンや分割のお支払いがあったり、健康状態によっては審査は厳しくなります。過去に滞納や延滞の履歴があれば審査が通らないケースもございますのでご注意を
何が言いたいかというと
物価は上がるが収入が上がらない現実が続いております。転職も多ければ、フリーランスも多くなっております。
つまり、安易に低金利の住宅ローンを利用することができない。なんてことも多いのです。都内のマンション価格は過去一高く、埼玉でもここ2年くらいで相場が1000万円近く高くなっているような肌感覚です。その中、円安の影響で海外の人たちがポンポン不動産を買っていきます。これから不動産が安くなるとは思えない中、金利を気にして購入をためらっていれば、いざ低金利で買える頃には不動産価格が高くてマイナスを産むかもしれません。
ほんとに何が言いたいかというと
フラットでもお家は買えるうちに買ってください🙇💦
仕事が安定すれば低金利の銀行に変更もできます!
って感じです。
では!